今回はViewカードの中でもビックカメラとの提携カード、ビックカメラSuicaカードについて紹介します。
結論として私がビックカメラSuicaカードをおすすめする理由、おすすめな使い方は以下の通り。
- 年会費が永年実質無料の唯一のViewカード。
- Suicaチャージ用のサブカードとしての利用がおすすめ。
- ビックカメラでの買い物は驚異の還元率最高11.5%.
- 入会キャンペーンも頻繁に開催。家電など大きい買い物をするタイミングで作成するのがおすすめ。
この記事では実際にビックカメラSuicaカードを保有しビックカメラで40万円分の家電を購入した私がメリットデメリットについて解説!
基本情報
ビックカメラSuicaカードの基本性能がこちら。
年会費 | 524円(税込み)初年度無料。2年目以降も年1回利用で無料。 |
国際ブランド | VISA/JCB |
貯まるポイント | JREポイント/ビックポイント |
ポイント還元率 | 0.5~11%(後ほど詳しく解説) |
タッチ決済 | 不可 |
Apple pay/Google pay | 対応 |
締め日 | 毎月5日 |
支払日 | 締切月の翌月4日 |
以下にビックカメラSuicaカードを実際に使用している私が具体的なメリットについて解説していく。
ビックカメラでの圧倒的な還元率

ビックカメラSuicaカードはビックカメラでの買い物とJR東日本関連の買い物で還元率が上がるお得なカード。還元率の詳細はこちら。
- Suicaチャージ(オートチャージ含む):1.5%
- ビックカメラでの買い物: 11% (ビックカメラSuica以外のクレカだと8%。Suica・現金払いだと10%)
→ビックカメラSuicaカードでチャージしたSuica払いであれば11.5%還元
(ビックポイント10%+JREポイント1.5%)
- 上記以外の買い物:1%(ビックカメラポイント0.5%+JREポイント0.5%*)
*JREポイントは1000円につき5ポイント
還元率11.5%はビックカメラでの最高還元率。後述するキャンペーンと合わせたら入会後のキャンペーン適用の還元率はさらに上がる。
ビックカメラでの買い物は家電など数万単位になることが多いはずなのでその分還元されるポイントも多くなる。
私も家電を一式買い替えるとなったときにできる限り還元率の高い方法はないかと模索したところこのカードに行きついた。
ビックカメラで高額の買い物をするのであれば絶対的にお得なカードだ。
入会キャンペーンが頻繁に開催されている
ビックカメラSuicaカードでは頻繁に高還元の入会キャンペーンが開催されている。
私が家電の買い物に際してこのカードを作成したのもキャンペーンが開催されていたから。
例として私が入会した2024年末では入会後最大11,000ポイント付与のキャンペーンが開催されていた。

新規入会で+1,000ポイント
税込 5万円以上で +1,000ポイント (10万円未満)
税込10万円以上で +2,000ポイント (20万円未満)
税込20万円以上で +4,000ポイント (30万円未満)
税込30万円以上で +7,000ポイント (40万円未満)
税込40万円以上で +10,000ポイント
このキャンペーンと通常の還元率11%を合わせて40万円利用で還元率13.75%、計55,000ポイントのポイントを得ることができた。
ビックカメラではこういった利用金額に応じて付与ポイントが多くなるキャンペーンが頻繁に開催されており、実際上記のキャンペーン終了の翌日2025年2/1からは春の入会キャンペーンと称してほぼ同じキャンペーンが開催されている。
もらえるポイントに差はあれど40万を上限に利用金額が多ければ多いほどもらえるボーナスポイントが多くなるのは同じ。
そのためビックカメラでなるべく大きい買い物をする時を狙ってカードを作成するのがおすすめ。
オートチャージが非常に便利
他のViewカードと同じくSuicaへのオートチャージの設定が可能。
オートチャージとは残高がOO円以下になったらOO円をチャージする、という風にSuica残高へのチャージを自動で行わせる機能のこと。
私も残高が3,000円以下になったら追加で3,000円をチャージするように設定している。
オートチャージのおかげで2度と残高が足りず改札を通るのに失敗するということはない。
私自身このカードを使い始める前は限界までチャージをしない運用だったので何度も改札にガードされてきたが、今では急いでいるときでもスムーズに改札を通ることができている。
オートチャージは本当に便利なのでViewカードは一枚は持っておいた方が良いというのが私の意見。そして後述の年会費が実質無料という点からViewカードの中でもビックカメラSuicaカードがおすすめ。
年会費が実質永年無料
年会費については初年度無料。また翌年以降も年に1回でもカードを利用すれば524円の年会費が無料になる。
この年1の利用はSuicaチャージもカウントされる。
なのでオートチャージを設定しておけば日常的に電車を利用していれば知らぬ間に年会費無料の条件をクリアできる。
なお2年目以降年会費を無料にすることができるViewカードはビックカメラSuicaカードだけ。
個人的にはサブカードにはできる限り年会費を発生させたくないのでこの点でもSuicaチャージ用のクレカとして非常に優秀だ。
気になる点
このカードについてSuicaチャージ用のサブカードとして利用するのであれば個人的には明確なデメリットはない。
それでも強いて言うならという程度で気になる点を2点挙げる。
締め日から支払日までが長い
ビックカメラSuicaカードを含めViewカード締め日は毎月5日、支払日はその翌月の4日に設定されている。
具体的には例えば1/6~2/5の支払いは3/4となる。
2か月前の買い物の支払いをすることになるので個人的にはキャッシュフローの管理が少し難しい。
実際ビックカメラで40万円の買い物をした時も1月頭だったので、請求が来た時には完全に支払いのことを忘れていた。いきなり身に覚えのない高額の請求が来た感覚に陥った。
その後は主にSuicaのチャージにしか使用していないので高額の決済は発生していないが、家電のまとめ買いなど高額の出費があるときには注意が必要。
家族カード発行不可
ビックカメラSuicaカードは家族カードの発行は不可。
メインカードに据えていない限りは家族カードが必要になることもあまりないと思うが、家族がビックカメラSuicaカードを使いたい場合は本人も入会する必要がある。
まとめ-家電の買い替え時とSuicaオートチャージ用に最適なクレカ
まとめとしてビックカメラSuicaカードのおすすめの使い方は以下の通り。
- 家電の買い替え等ビックカメラでの高額の買い物のタイミングでキャンペーンに参加して入会。
- その後はSuicaへのオートチャージ用のサブカードとして利用。
- 家電の買い物がある時はもちろん利用(ビックカメラ以外の家電量販店の方がお得であればそちらで買い物してもOK)
ビックカメラSuicaカードはビックカメラでの買い物だけでなくSuicaへのチャージ用としても最適なカード。
特にビックカメラでの大きい買い物がある人にはぜひ検討してみてほしい。
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